呼吸が浅いだけで、人は自分でも知らないうちにストレスを抱える状況になる事があります。しかし、呼吸は自分でコントロールできるのです。呼吸を整えると身体を正常な状態に戻すことが可能となります。酸素はもちろん、人が 深い呼吸を必要とするのは、体内の解毒や老廃物の排除の為です。肩の力を抜いて、鼻から大きく息を吸い、肺に思いっきり空気を入れる。2秒キープして鼻から息を吐く、お腹と肺の空気を最後の一滴まで空っぽにする。いわばこれは効果の高い瞑想の時間です。 深呼吸の効果は絶大!副交感神経のスイッチを自分の意思で切り替え、気持ちを制御する力も高まるのです。 逆に浅い呼吸はストレスや不安につながります。
クリニカルテストでストレス軽減を実証されたラベンダー、クラリセージなどのエッセンシャルオイルのリラックスするアロマブレンド。やさしい匂いを嗅ぐと気持ちが緩みますね。気持ちが緩むと筋肉の緊張が取れ、血液循環が良くなるという素敵な連鎖が起こります。ラベンダーの香りには女性ホルモンの分泌を促し、肌にハリを与え、なめらかに整える作用もあります。
お腹の周りにはリンパ節がたくさんありますが、その中でも重要なのが、身体の中で最も多くリンパが溜まる乳び槽(リンパ管の親玉)。リンパの流れが悪い時は、リンパが乳び槽で溜まっている事が多く、呼吸と手の圧で流すと効果的です。リンパが循環することで、不要になった老廃物、蛋白成分・ウイルスなどの病原体を回収し、免疫力をあげる効果もあります。乳び槽のリンパを流したら、身体の下水管ともいわれている、老廃物が溜まる鎖骨ラインをほぐし、リンパの流れを最大限に高めます。